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保育園

合意得られず開園延期 住民が反対 東京・吉祥寺

来年4月の保育園開園の延期が決まった武蔵野市の市有地=同市吉祥寺南町3で2017年8月23日、福沢光一撮影

 東京都武蔵野市が吉祥寺南町3の市有地に来年4月の開園を目指していた認可保育園が、近隣住民の合意を得られず開園を延期したことが23日、分かった。市は住民説明会や意見交換会、職員による戸別訪問を続けているが、住民の間に反対も強く、理解を得るには時間が必要と判断した。計画は白紙に戻さず、来年度中の開園を目指す。

 保育園の予定地は、吉祥寺駅徒歩約10分の閑静な住宅地にある約1400平方メートルの空き地。市によると、住民からは通園時の車の通行や園児の声などに対する懸念が出ているという。市は、住民から一定の合意を得られれば、運営事業者を公募し、事業者と共に運営のルールを住民と協議していく方針だった。市の担当者は「保育園の音や通園、景観の問題などについて近隣住民の意見を聞きながら誠意をもって対応したい」と話している。

 武蔵野市では、民間事業者が吉祥寺東町1に今年4月の開園を目指していた保育園も、近隣住民の反対で開園を断念している。同市の待機児童数は約120人。市は解消に向け、来年4月に吉祥寺南町3を含む5カ所に認可保育園5園(定員300人)の開園を計画し、今年度当初予算に8億2847万円を計上した。【福沢光一】

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