メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

音楽玉手箱

原信夫/下 生きるためのジャズ=専門編集委員・川崎浩

 日本を代表するビッグバンド「シャープス&フラッツ」を率い、美空ひばりの「真赤な太陽」を作曲した音楽家・原信夫は、終戦の1945年、横須賀の海軍軍楽隊にいた。「上官はさっさと帰郷、『マッカーサーのお迎え演奏に行け』なんて命令も出たがさすがに行かなかったね」。当時大金だった700~800円の退職金をもらい、ためていた配給のたばこと上官のバイオリンを交換した。19歳の原は窓ガラスが全部割れた列車を乗り継いで故郷の富山を目指した。

 その時の心象を、原は意外とさばさばと思い出す。生きている喜びをかみしめる前に、生き延びなければなら…

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS NGT48も松本人志も救う? “地獄見た”指原莉乃の神がかった対応力
  2. 平成最後のお年玉 年賀はがき当選番号が決定
  3. ORICON NEWS 松本人志、HKT指原への「体を使って」発言を弁明 カットしなかったのは「鬼のようにスベったから」
  4. 埼玉・春日部共栄の野球部監督が暴力行為
  5. ORICON NEWS お年玉付年賀はがき 当せん番号が決定

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです