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西鉄ライオンズ最強伝説

黄金期編/5 3連敗、そこから

 3年連続日本一を目指す1958年の西鉄ライオンズは、オールスター戦前に首位・南海ホークスに11ゲーム差もつけられた。野手に故障者が相次ぐなどして低迷し、リーグ制覇は絶望的だった。しかし後半戦、エースの故稲尾和久さんの活躍などで猛追し、最後は引き分けを挟む13連勝で大逆転優勝を果たした。

 だが、巨人と3年連続で顔を合わせた日本シリーズにその勢いが出ない。発熱に見舞われた稲尾さんも万全でなくあっという間に3連敗した。

 本拠地・平和台球場(福岡)で3敗目を喫した夜、雨が降り出した。翌朝もやまず、第4戦の中止が決まる。…

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