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メディアの戦後史

特高拷問描いた石川達三 「言論の自由」貫いた生涯

1949年11月8日朝刊(東京本社最終版)に連載された小説「風にそよぐ葦」205回の横浜事件の過酷な取り調べを描いた場面

 「平尾は銃剣をもって女の胸のあたりを三たび突き貫いた。他の兵も各々短剣をもって頭といわず腹といわず突きまくった。ほとんど十秒と女は生きて居なかった。」

 第1回芥川賞受賞者の石川達三(1905~85年)が38年、日中戦争に従軍して書いた小説「生きている兵隊」で、日本兵が無防備な中国人女性を殺害する場面だ。月刊誌「中央公論」の同年3月号に発表されたが、約4分の1が伏せ字削除された。

 「平尾は・・・あたりを・・・。他の兵も各々・・・まくった。ほとんど十秒と・・・。」

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