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昭和史のかたち

史料の継承 資料館で=保阪正康

上は山中亘さんが収集した「輿論指導方針」などメディアコントロールを示す数々の政府資料。右下は嶋田繁太郎。左下は鈴木貞一 コラージュ・大井美咲

実証的に歴史を追った人ごとに

 ときおり昭和史を含めて近代日本史を実証的に検証してきた人たちと会う。そこで必ず話題になるのが、これまで集めた史料や文書をどうして保存するか、いかに次世代に伝えるか、という点である。

 大学で禄(ろく)をはんできたなら、研究室に残すという手もあるのだろうが、私や私の知人、先輩たちはそういう手づるをあまり相手にしたくない。民間の施設で誰でもが史料を自由に見られるといったアーカイブのような施設をつくれないだろうかというのが共通した意見なのである。

 作家の半藤一利さん、山中恒さん、そして鎌田慧さんや私のようにノンフィクションの分野で数多く史料、文…

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