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2017ドイツ総選挙

深層・右派台頭/3 難民殺到、追い風 政権への不満吸収

クロアチアの警察官(右)が警備する中、難民らをスロベニア国境へと運ぶ専用バスの到着を待つ人たち=クロアチア東部トバルニクで2015年9月

 「ドイツに行かせてくれ!」。2015年9月中旬、セルビアとの国境に面したクロアチア東部の農村トバルニクで、イラク人の若者がそう叫んだ。国境へ向かうバスを待つ難民たちが路上に座り込み、地面には彼らの長い影が伸びていた。

 10日ほど前の9月5日、メルケル独首相はオーストリアとハンガリーに足止めされていた中東などからの難民の受け入れを決断した。これが「号砲」となり、難民らはバルカン半島を北上し次々ドイツに入国。その数は実に89万人に上った。

 前例がない短期間でのイスラム教徒の大量流入で、ドイツでは国と地方の行政が混乱。極右によるとみられる…

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