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危機

核・ミサイル 識者インタビュー/2 京都大教授・中西寛氏

=小松雄介撮影

国際秩序崩壊の恐れ

 1993~94年の北朝鮮核危機以来、四半世紀近く交渉を続けて今日に至った。簡単な解決策はもはやない。

 今後の方向性は、大きく分けて三つ考えられる。

 第一は、国際社会が北朝鮮への制裁を徐々に強め、圧力をかけると同時に、北朝鮮の挑発には乗らず、譲歩を待つシナリオだ。にらみ合いをしているうちに、北朝鮮に変化が生じる可能性はゼロではない。強い制裁と「戦略的忍耐」を組み合わせ、北朝鮮に圧力をかけるという政策だ。国連安全保障理事会で新たな制裁決議が採択されたのは、その方向への一歩である。

 第二は、米国が北朝鮮の核能力を事実上容認して手打ちをするシナリオだ。一度は危機を回避できるかもしれ…

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