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親しまれた大温度計が撤去 惜しむ声も

撤去される、「あついぞ!熊谷」と書かれた大温度計=埼玉県熊谷市仲町の八木橋百貨店で2017年9月12日、三股智子撮影

 埼玉県熊谷市の夏の風物詩となっていた「あついぞ!熊谷」大温度計が12日、今夏の役目を終えて市内の八木橋百貨店前から撤去された。全国有数の暑い街の象徴として2007年から市民に親しまれてきたが、市のPR方針変更を受け、このキャッチフレーズが書かれた大温度計としては見納めとなった。

     「あついぞ!熊谷」のキャッチフレーズは市が05年に採用し、太陽が暑さに目を回すシンボルキャラクター「あつべえ」と共に市のPRに貢献。同店は市の方針に合わせて1度は温度計を今季限りと決めたが、市民から惜しむ声が寄せられたためフレーズのみを取りやめてデザインを一新することにした。

     新キャッチフレーズ案を同店が募集したところ、659件の応募があったが、「あつい」「熊谷」などが入ったものが多く、決め手に欠いたという。同店の担当者は「『あついぞ!熊谷』は市民に愛着のあるフレーズだった。来年5月までには決めたい」と話した。【三股智子】

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