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2017ドイツ総選挙

深層・右派台頭/6 公約に「排外主義」 押し切られた経済重視派

人種差別的な発言が問題視されAfDのバーデン・ビュルテンベルク州議会派を離脱したゲデオン氏。現在もAfDの党員で反イスラム政策などを訴える=同州議会議員会館で2017年7月11日

 「犯罪に関与した移民系ドイツ人の国籍剥奪」「イスラム教関係機関への法人格付与の禁止」--。今年4月、ドイツの新興右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が党大会で採択した総選挙公約には、他の主要政党とは一線を画す排外的な文言が並んだ。

 「(旧西ドイツ建国の)1949年以来初めて、一部政策が違憲の政党が(国政進出に必要な得票率)5%を超える可能性がある」。マース独法相は今月10日、地方紙への寄稿でAfDの政策について、人権や信仰の自由の観点などから違憲性の疑いを指摘。伸長するAfDの勢いとその極端な右傾化に警戒感をあらわにした。

 4月の党大会で保守派が党中央の主導権を掌握したAfD。そこに至るまでには、地方の党員の間でも保守派…

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