メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

危機

核・ミサイル 識者インタビュー/4 前NATO事務総長 アナス・フォー・ラスムセン氏

=八田浩輔撮影

中国は圧力強化を

 北朝鮮情勢を巡り、中国とロシアには異なる意図がある。中国にとっては韓国・米国軍との間のバッファーゾーン(緩衝地帯)を維持できるかどうかの実存的な問題がある。そして北朝鮮から国境を越えて自国に難民が殺到するリスクも強く懸念している。一方、ロシアには地域における影響力の問題が重要だ。

 このように中国とロシアは基本的に異なる狙いがあるが、どちらも朝鮮半島で(統一を含む)民主化が進むことは望んでいない。だが(将来的に)民主化は避けられない。中国が受け身の状態のままなら、朝鮮半島で米国の影響が高まるのを目の当たりにするだろう。しかし将来設計に中国が加われば民主化進展のあらゆる過程で影響を及ぼすことができる。打開策を探るため、北朝鮮への重圧を強める努力を中国に促したいと私が考えるのはこのためだ。

 一方、欧州連合(EU)は北朝鮮情勢で大きな影響を及ぼすことはできないだろう。EUは今後数年は英国の…

この記事は有料記事です。

残り905文字(全文1310文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン

関連記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. アメフット 日大再回答に怒りあらわ 関学大監督
  2. アメフット 日大選手の嘆願書募集へ 関学大負傷選手の父
  3. アメフット 日大会見「火に油」の司会は元ジャーナリスト
  4. ロシア ザギトワ選手に秋田犬贈呈 安倍首相も立ち会い
  5. 韓国大統領 正恩氏と2度目の首脳会談 板門店で実施

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]