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西鉄ライオンズ最強伝説

黄金期編/7 「神様」への告白

1958年の日本シリーズ第7戦に勝ち、大逆転日本一を決めて抱き合って喜ぶ(左から)豊田泰光、中西太、稲尾和久、日比野武の各選手=東京・後楽園球場で

 負ければ西鉄ライオンズの3連覇が消える1958年の巨人との日本シリーズ第5戦。西鉄は九回に追いつき延長に入った。四回から登板して無失点に抑えていた故稲尾和久さんが十回、打席に入る。振り抜いた打球は舞い上がり、左翼席ぎりぎりに届くサヨナラ本塁打となった。

 翌日の新聞は「応援団の一人がひざまずきながら『神様、仏様、稲尾様、救いの神稲尾様』と絶叫して三拝九拝」と書いた。

 2日間空いて、稲尾さんは第6、7戦と2日連続で完投勝利。チームを3年連続日本一に導いた。稲尾さんは…

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