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クロップ監督がコウチーニョの復活に喜び「45分間の起用でリズムが良くなった」

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レスター戦で今シーズン初ゴールを記録したコウチーニョ [写真]=Getty Images 拡大
レスター戦で今シーズン初ゴールを記録したコウチーニョ [写真]=Getty Images
 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、23日の試合で今シーズン初ゴールを記録したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョについて言及している。地元紙『リヴァプール・エコー』が、23日に報じた。

 今夏にバルセロナへ移籍する可能性が盛んに報じられていたコウチーニョは、背中を負傷したことによりプレミアリーグ開幕後の最初の4試合を欠場していた。しかし、故障が癒えて以降は2試合連続でリーグ戦の先発メンバーに名を連ね、23日のレスター戦では直接FKを決めてシーズン初ゴールをマークしている。

 クロップ監督もこの日のコウチーニョのプレーを高く評価していたようで、19日に行われたレスターとのカラバオ・カップ(フットボールリーグ・カップ)3回戦で同選手を起用したことに触れながら、その活躍を称えている。

「そりゃ嬉しいよ、私は目が見えないわけではないのでね。彼はどこからどう見ても良かったよ。それは我々にとってはクールなことさ。ミッドウィークに45分間のプレー時間を与えたことがリズムを良くしたのかもしれないね。正直に言って、ミッドウィークに彼を起用するのはあまり好ましいことではなかった。だが、今となっては完璧だったね。彼は自分自身のパフォーマンスに満足できただろうし、私としても非情に満足だ」

 また、クロップ監督は2試合続けて試合終盤にコウチーニョをベンチに下げた理由についても説明。「私は彼がバーンリーとの試合ではフル出場できると考えていたが、彼は最後にけいれんを起こしてしまった。今日の試合ではレスターがグレイを投入した際に、体力が十分に残っていた彼らのウインガーに対応する必要があった。我々はうまく交代枠を使うことができたし、ミルナー、スタリッジ、チェンバレンはとてもいい仕事をしてくれたよ」と話し、前節ではコンディションの問題があったが、今回の交代は戦術的な理由によるものだと語った。

 ケガの影響もあって開幕には出遅れたコウチーニョだが、指揮官が語るように徐々にコンディションは整いつつあるようだ。レスター戦で久々の勝利を挙げたチームと同様に、コウチーニョ自身も改めて上昇気流に乗っていけるだろうか。

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