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川霧の立ち込める中で落ち鮎を狙う釣りファン。こうした風景も貴重になるのだろうか=高知県四万十市の四万十川で2008年

 茶道の懐石料理は、旬の素材を用い、素材の持ち味を生かすのが特徴だ。秋の茶事に出されることの多い魚が鮎(あゆ)で、昔から重要視されてきた。筆者は夏に訪れた信州で、鮎にまつわる気がかりな話を耳にする。

 落ち鮎の季節を迎えた。腹いっぱいに子をはらんだ子持ち鮎の味は、稚鮎とはひと味違った風味があり、私の大好物の一つでもある。ただし、コレステロールを気にしなくてよければという注意書きが付くのは残念だが。

 ところで、私の数少ない趣味の一つに、河岸や湖岸をサイクリングすることがある。そのため、毎夏楽しみに…

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