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国際天文台

マウナケア山頂望遠鏡 ハワイ州が建設許可

口径30メートルの望遠鏡「TMT」の完成予想図=TMT国際天文台提供

 米ハワイ島マウナケア山頂で建設が計画されている世界最大級の望遠鏡「TMT」について、土地利用の再審査手続きをしていたハワイ州土地・天然資源委員会は28日(日本時間29日)、利用を許可することを決定した。日米中など5カ国でつくる「TMT国際天文台」は、来年4月の工事再開を目指し、地元当局と協議しながら準備を進める方針。

    地元委員会が土地利用を許可

     TMTの建設工事は2015年3月に本格的に始まったが、地元住民が「山頂付近は神聖な場所だ」と抗議活動をしたため中断。州最高裁が同年末、州土地・天然資源委による認可を不適切とする判決を出し、審議を差し戻していた。

     再審査では、公聴会のとりまとめをした審査官が今年7月、土地利用を認めることが望ましいとする提言を提出。9月20日に最終口頭弁論が開催されていた。今後、土地を管理するハワイ大学とTMT国際天文台との間で土地利用の契約が結ばれる見通し。

     計画に参画する国立天文台の臼田知史・TMT推進室長は「委員会の慎重かつ迅速な判断に感謝している。遠回りはしたが、この間、地元の支援者との関係も強固になった。住民の意見を聞きながら、工事再開を目指したい」と話している。【須田桃子】

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