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記者の目

「銭湯ものがたり」を連載して=小林多美子(船橋支局)

雄大な「富士山」を見ながらつかる湯は格別だ。手前は千葉県市川市で「宝湯」を営む出水のぶ子さん(81)。「お客さんがいる限り続けたい」と話す=9月、小林多美子撮影

代わる場のない魅力

 男女で左右に分かれた入り口、木札が鍵の靴箱、のれんをくぐると現れる番台。どれも昔ながらの銭湯の風景だ。昨年12月から約半年、千葉県内の銭湯十数軒を取材し、千葉面で「銭湯ものがたり」を連載した。後継者不足や利用者の減少など、銭湯を取り巻く環境は厳しく、店主らから「(店は)私の代まで」との言葉も多く聞いた。街から銭湯が消える日が来るかもしれない。だが私は、住民が触れ合い交流するという銭湯が果たしてきた役割には大きな価値があると考えている。

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