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ハリル監督「これではW杯勝てない」先制後の“悪癖”に苦言…(スポニチ)

日本代表練習で熱血指導をするハリルホジッチ監督(中央)=スポニチ提供

 日本代表は7日、豊田市内で練習を行った。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)はFIFAランク113位の格下ニュージーランドに苦しんだ前夜の親善試合を振り返り、先制後の試合運びの悪さを指摘。チーム全体が受けに回る傾向が強い“1-0の悪癖”に苦言を呈した。チームは親善試合ハイチ戦(10日、横浜)に向けて横浜市内に移動した。

 練習前の円陣で、ハリルホジッチ監督が語気を強めた。身ぶり手ぶりを交えながら約7分。「先制した後にゲームコントロールができていない。悪い意味で落ち着いてしまい相手に主導権を渡してしまう。それではW杯で勝てないぞ!」などと猛省を促した。前夜のニュージーランド戦は後半5分に先制したが、その後はペースダウン。一時は同点に追いつかれ、後半42分の決勝弾で何とか白星を手にした。

 問題視するのも無理はない。ハリルジャパンはW杯アジア最終予選10試合中、本大会出場決定後の消化試合となった最終節サウジアラビア戦を除く9試合で先制したが、そのまま一度も追いつかれずに勝利したのは5試合だけ。4試合は1-1とされてゲームを振り出しに戻されており、リードした際の試合運びに課題を残す。

 ハリルホジッチ監督は“ポゼッション偏重”の日本サッカーに異を唱え“堅守速攻”を標榜(ひょうぼう)。相手にボールを持たせる時間帯を増やして前線からプレスをかける戦術を敷くが一部選手にはリードした際に無意識のうちにボール支配率を高めて時間を使う従来のスタイルにシフトしてしまう傾向が残る。1-0時の悪癖を克服するにはスコアに関係なくチームとして“堅守速攻”を貫く意識を徹底することが必要だ。

 14年W杯ブラジル大会1次リーグ初戦のコートジボワール戦は本田のゴールで先制しながら1-2で逆転負け。前回大会でも先制した後の戦い方のまずさを露呈した。指揮官は「私たちが見せられる最高レベルには、まだ程遠い。それに向けて準備する」と強調。8カ月後に迫った本大会に向け、一つずつ課題をクリアしていく。(スポニチ)

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