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新燃岳

噴煙一時700メートル 火山活動強まる恐れも

約6年ぶりに噴火し、火山灰を噴き上げる霧島連山の新燃岳=宮崎・鹿児島県境付近で2017年10月11日午前10時19分、本社ヘリから野田武撮影

 11日午前5時34分、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)が2011年9月7日以来約6年ぶりに噴火し、気象庁が4年ぶりに噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。噴火後も火山性微動や山体膨張が継続しているため、火山活動がさらに活発になる可能性があるという。

 気象庁によると、噴煙は一時、火口から高さ約700メートルまで上がった。噴石の飛散は確認されていないが、東側の宮崎市や宮崎県都城市、小林市、高原町で降灰があった。人的被害の情報は入っていない。気象庁は火口から2キロの範囲で大きな噴石の飛散や火砕流に警戒するよう呼びかけている。

 午後6時現在も小規模な噴火が続いている。気象庁は「風下側は火山灰だけではなく、小さな噴石が風に流され飛んでくることもある」と注意を促している。

 新燃岳は11年1月26日、約300年ぶりの本格的なマグマ噴火が観測された。その1週間前の19日には小規模噴火が起きていた。気象庁は噴火警戒レベルを3に引き上げ、13年10月まで継続した。その後、火山活動が低下したとして、今年5月に7年ぶりにレベル1(活火山であることに留意)に引き下げたが、9月23日ごろから火山性地震が増加。このため今月5日、再びレベル2に引き上げていた。【遠山和宏、山下俊輔】

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