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C・ロナ受賞が有力か…バルサ指揮官「バロンドールには興味がない」

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バルベルデ監督(右)がバロンドールに言及。メッシ(左下)への信頼を強調した [写真]=Getty Images
 先日、『フランス・フットボール』誌により候補者30名が発表されたバロンドール(世界年間最優秀選手)。レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2年連続5度目の受賞を果たすことが濃厚と見られている中、宿敵バルセロナの面々としては無関心を装いたいようだ。

 個人賞であるバロンドールだが、チームの獲得タイトルが大きな影響力を持つ。それゆえ、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)とリーガ・エスパニョーラを制覇したレアル・マドリードでエースを務めるC・ロナウドが最有力候補となるのは自然の流れとも言える。一方、ライバルであるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、チームの獲得タイトルがコパ・デル・レイのみ。2年ぶり6度目となる受賞の可能性は低いと見られている。

 両者の状況について、17日に行われた会見で質問を受けたバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、選手としての能力ではあくまでもメッシが一番であることを強調。バロンドール争いでは分が悪い大黒柱への絶大な信頼を表した。

「誰が世界最高の選手であるかは、皆が分かっていることだ。それゆえ、バロンドールがどの選手に渡るのかは大きな問題ではないし、個人的にも大して興味がない。我々にとっては何があろうとメッシがナンバーワンだからね」

 一方、バルベルデ監督とともに会見に臨んだブラジル代表MFパウリーニョは、代表のチームメイトであるパリ・サンジェルマンFWネイマールの才能に触れながらも、やはりメッシがナンバーワンであるとの私見を述べた。

「自分は代表でネイマールとプレーしてきた。今はバルサでメッシともプレーしている。彼らはいずれも決定的な仕事をするための能力を持っているけど、異なるタイプの選手だ。自分は以前から『メッシが世界最高の選手』だと言っていて、このことに疑問の余地はない。僕は彼が全ての能力を発揮できるようにプレーするつもりだし、彼のために走れることは喜びでもある。いずれにしても、メッシともネイマールとも一緒にプレーできるのはものすごい特権だ。彼らが目標を達成できるよう、バルサではメッシを、代表ではネイマールをそれぞれサポートしていくよ」

 指揮官とチームメイトから世界最高と明言されたとおり、メッシは昨年まで唯一、10年連続でバロンドールの最終候補3名に選ばれている。今年の受賞は厳しそうだが、バルセロナでCLとリーガ・エスパニョーラを制し、アルゼンチン代表で2018 FIFAワールドカップ ロシア制覇を果たす夢を叶えられれば、来年の受賞が自ずと見えてくることだろう。

文=北村敦



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