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田辺署 「容疑者も同じ人間」 生活安全刑事課・井成孝夫巡査部長 /和歌山

田辺署生活安全刑事課の井成孝夫巡査部長=和歌山県田辺市上の山1の同署で、藤田宰司撮影

井成孝夫巡査部長(45)

 容疑者から数々の供述を引き出してきた取り調べ担当のベテラン刑事だ。肩書は「強行犯係主任」といかめしいが、穏やかな口調で染み入るように語りかける。

     「罪を犯した者にも多少なりとも理由や事情がある。同じ人間として向き合い、ゆっくりと話を聞く中で、心の底から自白する気持ちになってもらう」ように心がけて取り調べに臨む。

     家族のことや幼いころの思い出を話している時に表情が変わり、「これまでの人生に区切りをつけたい」と語り始めることが多いという。「自ら語らない限り、同じ過ちを繰り返してしまう。事件の核心や余罪を全て話すのは更生の第一歩となる。心を開いて話してくれた時は、取調官をやって本当に良かったと感じる」

     白浜町出身。幼いころ、白浜の交番で働く警察官に憧れていた。田辺署に赴任した8年前に田辺市内に居を構え、妻と娘の3人で暮らす。子供のころから好きな魚釣りは時間が取れず、最近は年に1、2回程度という。

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