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福井・中2自殺

文科省、生徒指導上の留意点通知

記者会見で謝罪する(左から)池田中の平井浩一教頭、堀口修一校長、町教委の内藤徳博教育長=福井県池田町藪田で2017年10月15日、立野将弘撮影

 福井県池田町の町立池田中学校で今年3月、2年の男子生徒(当時14歳)が校舎から飛び降り自殺した問題を受けて、文部科学省は20日、都道府県教育委員会などに生徒指導上の留意点を示す通知を出した。林芳正文科相は同日の閣議後の記者会見で学校側の対応について「極めて遺憾」と述べ、各教委に再発の防止を求めた。

     文科省は通知で「いたずらに注意や叱責を繰り返すことが児童生徒を精神的に追い詰めかねない」として、児童生徒の個々の特性を理解した上で指導することの重要性を強調。担任が問題を抱え込むのでなく、同僚やスクールカウンセラーなどが一体となり、学校として組織的に課題に向き合う体制づくりなどを促した。

     問題を巡っては、調査委員会が報告書で、校長や教頭が担任による男子生徒への大声の叱責を見たことがあったと指摘。担任や副担任は職員室で男子生徒を責したこともあり、他の教員も認識していたと言及した。【水戸健一】

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