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強姦

「証拠管理が不十分」男性に無罪判決 宇都宮地裁

 栃木県小山市で昨年7月、女性に性的暴行を加えたなどとして、強姦(ごうかん)罪などに問われた同市の男性(24)の判決公判が20日、宇都宮地裁で開かれ、二宮信吾裁判長は「証拠の管理が不十分」などと述べ、無罪(求刑・懲役7年)を言い渡した。

     二宮裁判長は、県警や検察が鑑定を進める際、事件当時の女性の衣服を入れたビニール袋を封印した状態を撮影せず、使用済みの袋も廃棄していると指摘。「鑑定結果は証拠としては無意味」と判断した。検察側は衣服に男性の遺留物が付いていると主張していた。

     男性の弁護士によると、男性は一貫して容疑を否認していた。宇都宮地検は「判決内容を確認して協議し、(控訴するかを)判断する」としている。【李舜、野田樹】

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