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パリ協定

拒否は米とシリアの2カ国に ニカラグア参加

 【ワシントン高本耕太】中米ニカラグアは23日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に参加すると表明した。既に協定加盟に必要な書類を国連に提出しているという。同協定への不参加国は、トランプ大統領が離脱を表明した米国と内戦状態のシリアの2カ国となった。

     ニカラグアはハリケーンによる洪水や熱波など、地球温暖化で増加が見込まれる自然災害にたびたび見舞われている。温室効果ガス削減の達成目標の設定・履行が各国に委ねられ法的義務がないことを不服とし、署名を拒んでいた。オルテガ大統領は声明で「協定は理想ではないが、温暖化との闘いで各国を結びつける唯一の手段だ」と説明した。20日付で加盟書に署名したという。

     米紙ワシントン・ポストは「協定参加を拒否する高級会員制クラブのメンバーは、米国とシリアだけになった」と皮肉っている。

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