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縁の下の誇り

スポンサーゼロ 発奮=渡辺守成

体操の世界選手権開幕前の記者会見で、親善大使のコマネチさん(右)を紹介する渡辺会長(左)=モントリオールで2017年10月1日、田原和宏撮影

 

 今年から国際体操連盟(FIG)の会長に就任するにあたり、体操をメジャーな競技にするための戦略を発表しました。質の高い大会を開催することでスター選手が生まれ、それが市場価値を高め、新たな運営資金を生む。好循環こそがスポーツを発展させるという考えからです。

 手始めに取り組んだのが世界選手権の改革でした。新体操は8月末から9月にイタリア・ペーザロで、体操は10月にカナダ・モントリオールで開催されましたが、大型ビジョンを積極的に活用して選手の登場シーンを盛り上げたり、観客に分かりやすいよう得点表示を工夫したりと新たな演出を心掛けました。

 また、今回からアンバサダー(親善大使)制度も導入しました。新体操は2004年アテネ五輪女王のアリー…

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