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学校読書調査

子どもの雑誌不読率 小中高とも過去最高

 毎日新聞は26日、全国学校図書館協議会(全国SLA)の協力を得て全国の小中高生を対象に実施した「第63回学校読書調査」の結果をまとめた。1カ月間に雑誌を一冊も読まない子どもの割合(不読率)は、小中高とも過去最高を更新した。全国SLAは、スマートフォンなどの普及に伴い子どもの雑誌離れが進んだのではないかとみている。

     5月の1カ月間に雑誌を一冊も読まなかったのは、小学生が48%(前年比5ポイント増)、中学生が60%(同5ポイント増)、高校生が67%(同8ポイント増)だった。雑誌の不読率は1990年代後半から上昇が目立つようになったが、中高生で初めて60%台に達した。

     一方、読んだ雑誌の平均冊数は、小学生2.9冊(同0.8冊減)▽中学生1.5冊(同0.2冊減)▽高校生1.0冊(同0.3冊減)で、減少傾向が続いている。

     1994年のピーク時に653万部を記録した週刊少年ジャンプは、今も男子中高生を中心に子どもにもっとも読まれている雑誌の一つだが、今年に入って200万部を割った(日本雑誌協会調べ)。少子化と子どもの雑誌離れのダブルパンチは、人気週刊誌の発行部数にも影響しているようだ。

     全国SLAの竹村和子事務局長は「手軽に必要な情報が得られ、暇つぶしもできるスマホが身近になったことが大きいのではないか」と話している。

     調査は6月、全国の公立学校102校に通う小学4年生から高校3年生を対象に実施し、9924人から回答を得た。【池乗有衣】

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