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待ったなし

世代交代へ攻める新鋭=武藤久

 1年納めの九州場所の新番付で21歳の新鋭・阿武咲(おうのしょう)が新小結に昇進した。阿武咲は難読しこ名だが、三役に上がって番付のしこ名が大きくなり、人気も上昇してきた。

 所属する阿武松(おうのまつ)部屋は江戸時代に活躍した第6代横綱・阿武松が始まり。大相撲が題材になる芸能は少なくなく、長谷川伸の戯曲「一本刀土俵入り」は歌舞伎の演目にもなっている。また落語では、第4代横綱・谷風の人情相撲を語った「佐野山」、元は講談の「花筏(はないかだ)」がある。

 これらに負けずに有名なのがその名もずばりの「阿武松」で、これも講談から落語になった一席だ。大飯食ら…

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