- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
【ロンドン矢野純一、エルサレム高橋宗男】英国のメイ首相は2日、英首相官邸でイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。トランプ米政権が「認めない」とするイラン核合意について、メイ氏は地域の安全保障にとって必要だとする考えを示した。ネタニヤフ氏は「イランは中東を支配しようとするばかりでなく、核兵器開発を決意している」と強調し、米国同様「合意の不備を修正しなければならない」と訴えた。
一方、シリアやレバノンで活動するイスラム教シーア派武装組織ヒズボラへの支援など、イランが地域を不安定化させる活動に対抗するため両国が協力することでは合意。また、メイ氏はパレスチナ国家を樹立してイスラエルとの共存を目指す「2国家共存」への支持を改めて表明した。
この記事は有料記事です。
残り198文字(全文517文字)