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野鳥とともに

/8 琵琶湖(滋賀県) 人と共存しつつ自然回復

黒い冠羽と、頬の橙赤(とうせき)色が目立つ夏羽のカンムリカイツブリ=滋賀県の琵琶湖で、アルパインツアー・石田光史さん撮影

 琵琶湖は、滋賀県にある日本最大の湖です。面積は670平方キロあり、近畿地方の約1400万人が利用している貴重な水がめです。もともとは約400万年前の地殻変動で三重県北西部にできた陥没が、長い間に大きさや場所を変えながら北に移動し、現在の位置になったのは約40万年前のことです。

 広大な湖と湖岸、流入する河川の河口や、内湖(湖につながる小さく浅い沼)には多様な環境があり、多くの動物や植物が生息しています。これまでに約1100種類の動植物が確認され、固有種はビワコオオナマズなど61種にもなります。野鳥の重要な生息地でもあり、特に冬には10万羽を超える水鳥がこの湖で過ごします。1993年には国際的に重要な湿地として、ラムサール条約に登録されました。中でも多いのはキンクロハジロやホシハジロなどのカモ類です…

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