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ニュース解説

技術伝え、専門家養成 文化財保存・修復に日本の存在感=森忠彦(オピニオングループ)

カトマンズの旧王宮にあるアガンチェン寺の前で支援方法を説明する多井忠嗣さん。下層のレンガ壁は半解体修復が必要だが、被害が軽い寺塔部分はジャッキで持ち上げ、分解する範囲を可能な限り少なくして修復する予定だ=森忠彦撮影

震災ネパール、木への親しみに共通性

 日本は自然災害の多い世界有数の「天災大国」だ。今年も台風や大雨が続いた。昨年の熊本地震で熊本城や阿蘇神社が崩壊したように、伝統的な文化財が被害を受けることも珍しくない。それだけに、文化財保存・修復で日本は実績があり、国際協力の中でも得意分野の一つとなっている。世界の屋根ヒマラヤのふもと、ネパールの首都カトマンズ周辺で、崩壊した世界文化遺産の保存・修復に日本の知恵と経験が生かされている。日本の文化財支援のあり方を考えてみたい。

 2015年4月25日と5月12日。カトマンズの西方ゴルカ郡と東方ドラカ郡を震源とするマグニチュード…

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