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トランプとアジア

/上 正男氏暗殺、米が硬化(その1)

 「あの事件がなければ局面は変わっていたかもしれない」。米朝関係筋が語る。2月13日、マレーシアの首都クアラルンプールで起きた北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏の暗殺事件。北朝鮮当局の関与が疑われ、米朝関係が転換したという。空港という公共施設で、VXという国際条約で禁じられた猛毒の神経剤が使われた。トランプ米政権は「明白なテロ行為」(マクマスター大統領補佐官)と態度を硬化させた。

 直前まで、米朝両国は北朝鮮が国連代表部を置くニューヨークなどで水面下の接触を繰り返していた。北朝鮮…

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