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ドキュメント

東京ごみストーリー/8 「もったいない」けれど

「先輩たちはみな優しい」。タイウォさん(中央)がごみ収集の現場で働く理由のひとつだ=成田有佳撮影

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 ごみ収集車に積み込もうと持ち上げたごみ袋の中に、調理されていないしおれた小松菜が見えた。包みがそのままの和菓子は賞味期限がすぎているのだろうか。「もったいないな」。ふと、子どものころの記憶がよみがえる。

 「ごくろうさまです」。マンション管理人の元気なあいさつに、ハッと我に返ったタイウォ・アバヨミ・クンレさん(50)は「おはようございます」と明るい笑顔と白い歯を見せた。人好きのする面ざし。黒い肌のほおを幾筋もの汗が伝う。杉並清掃事務所(東京都杉並区)で働く派遣作業員のナイジェリア人男性だ。

 埋蔵石油を背景にアフリカ有数の経済大国に成長したナイジェリアだが、タイウォさんが生まれた50年前は…

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