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立ち合い後、貴景勝を激しく攻める白鵬(右)=福岡国際センターで2017年11月14日、矢頭智剛撮影

3日目(14日・福岡国際センター)

 横綱・白鵬は2日目に日馬富士から金星を挙げた貴景勝を退けて3連勝。稀勢の里は千代大龍を降して白星が先行した。大関・高安は小結・阿武咲に辛勝し、豪栄道は栃煌山に快勝した。横綱・日馬富士が「左尺骨神経痛などで全治6週間」、平幕の碧山が「右足関節捻挫(靱帯=じんたい=損傷)で約1カ月の治療を要する」と診断されて休場した。

     2日目に続いて3日目も21年ぶりの大入りとなった。


     =十両勝負=

    矢後 はたきこみ 隆勝

    大砂 すくいなげ 貴源

    臥牙 よりたおし 豊響

    大成 おしたおし 山口

    千皇 ひきおとし 照強

    英海 うわてなげ 剣翔

    蒼国 すくいなげ 琴恵

    青狼 よりきり  天風

    阿炎 おしだし  佐海

    旭大 よりきり  東龍

    豊山 きりかえし 徳勝

    明生 よりきり  竜電

    石浦 おしだし  誉富

    中入後(数字は対戦成績)

       大奄美 寄り切り  旭秀鵬

     8 琴勇輝 突き倒し  妙義龍  1

     1 安美錦 肩すかし  錦木   0

    11 隠岐海 はたき込み 豪風   7

     1 輝   寄り切り  朝乃山  0

     6 魁聖  不戦勝   碧山  11

     2 大栄翔 引き落とし 勢    1

     2 正代  寄り切り  遠藤   1

     3 大翔丸 押し出し  千代丸  0

     2 荒鷲  すくい投げ 栃ノ心  1

     2 宝富士 上手投げ  千代翔  2

     3 逸ノ城 肩すかし  北勝富  1

     1 千代国 はたき込み 松鳳山  5

     6 御嶽海 すくい投げ 琴奨菊  3

     5 嘉風  寄り切り  照富士  7

     1 高安  引き落とし 阿武咲  0

    22 豪栄道 肩すかし  栃煌山 13

     2 白鵬  寄り倒し  貴景勝  0

     5 玉鷲  不戦勝   日馬富  8

     6 稀勢里 寄り切り  千代大  2


    騒動引き締める完勝

     4横綱が2人に減ってしまった場所。角界の大黒柱である白鵬が盤石の相撲で貴景勝を退け、周辺の騒がしい土俵を引き締めた。

     得意の右四つではなく、右から張って上手を取った。初顔だった今年名古屋場所では勝ちはしたが、つかまえきれずに体が離れて何度か見合う場面もあった。だが、つかまえると引きつけながら休まず出て、最後は左の差し手も返す万全の攻め。「離れて取りたかった」という押し相撲の貴景勝は「どうしようもなかった」と脱帽するしかなかった。

     白鵬にとって横綱の不祥事は苦い思い出だ。2010年初場所後に横綱・朝青龍が一般人に暴行したとされる問題で引退。その後、12年九州場所で横綱・日馬富士が誕生するまでの約2年半、一人横綱として大相撲を背負わざるを得なかった。その間には11年春場所が開催中止に追い込まれる八百長問題もあり、ファン離れで寂しい客席を「地方巡業みたいな場所もあった」と評したこともあった。

     日馬富士の問題について「一番一番集中して臨みたい」と話すにとどめた白鵬。場所前には横綱同士の懇親会もあり、活躍を誓い合っていた。それだけに「2横綱に託されたわけですから、稀勢の里と引っ張っていけるように頑張りたい」と誓った。【吉見裕都】

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