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かながわ・キャンパる

学食めぐり 関東学院大 横浜・金沢八景 老舗中華の味、気軽に 「重慶飯店」プロデュース /神奈川

重慶厨房の店内。席数は100席あり、平日の昼食時はいつも満席になるという

 関東学院大学横浜・金沢八景キャンパス(横浜市金沢区)には四つの学生食堂に加え、今年4月、横浜中華街の老舗「重慶飯店」がプロデュースした「重慶厨房(ちゅうぼう)」がオープンした。横浜への関心を高め愛着を持ってもらうとともに、若い世代には少し敷居の高い重慶飯店の味を気軽に楽しめるようにするためだ。(横浜国立大学・足立冬馬、井手千夏、横浜市立大学・渡辺愛梨)

     9号館にある「オリーブ」の注目の一品は「三崎鮪(まぐろ)づけ丼」(みそ汁付き、670円)だ。三浦市の三崎漁港にあるマグロ専門店から取り寄せたマグロを使い、酸味を抑えた酢飯に大きめに刻んだ三浦ダイコンが混ぜられている。「ボリュームを出しつつヘルシーに」「食感を楽しみながら野菜を食べられるように」という、佐藤幹男料理長(62)のアイデアだ。

     「学生を預かる身」という佐藤料理長は、他のメニューでも野菜が取れるよう工夫している。牛カルビ丼(みそ汁付き、460円)は、ご飯の上に千切りキャベツを乗せる。しっかり味のついた焼き肉と一緒に無理なく食べられるようにするためだ。

     佐藤料理長の自信作は「オリーブカレー」(ミニサラダ付き、400円)。ルーに果物のペースト、チャツネが入っている。辛さと同時に甘さも口の中に広がり、後味にスパイスの余韻が残る。くせになる味だ。長期にわたって利用する教職員もあきさせないよう、佐藤料理長は新作メニューの構想を練り続けている。

     「重慶厨房」のレシピは、重慶飯店別館料理長の木暮浩三さんが監修している。値段は500円のワンコインが中心で、一番人気の「担担麺」(500円)をはじめ、手軽な価格で本格的な中華料理が楽しめる。

     「辛くないものがほしい」と学生から要望があると、すぐにデザートがメニューに加わるなど、風通しも良いようだ。木暮さんは「100席の学食だからこそ、さまざまなチャレンジができる」と言う。今後も、利用者の声から新たな人気メニューが生まれるかもしれない。=随時掲載


     ■メモ

     横浜市金沢区六浦東1の50の1。京急線金沢八景駅徒歩15分、または金沢八景駅から京急バス「関東学院循環」で5分。学食は一般にも開放されているが、正午~午後1時は学生で混雑する。オリーブの営業は平日午前10時~午後2時。土・日曜と祝日、大学の長期休暇中は休業。重慶厨房は平日午前10時~午後6時、土曜は午前10時~午後2時。日曜・祝日と大学の長期休暇中は休業。問い合わせは関東学院大広報課(045・786・7049)。

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