メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

【お知らせ】現在システム障害のため一部の機能・サービスがご利用になれません
ウマ女十番勝負

(6)マイルCS イスラボニータ、三度目の正直

2016年のマイルCSを制したミッキーアイル=JRA提供

 デジタル編集部の“真希バオー”こと中嶋真希記者が、G1シリーズ計12戦を予想します。第6戦は、秋の最強マイラー決定戦、マイルチャンピオンシップ(CS)=京都1600メートル、19日午後3時40分発走。毎日新聞の競馬面担当、松沢一憲記者の解説を交えながら“ウマ女”記者が競馬の楽しさをお届けします。【中嶋真希】

 「新幹線のチケット、よし。おかし300円分、よし。あとは、3歳のころから追いかけてきたイスラボニータの勝利を見届けるだけ」。現地でマイルCSを観戦する真希バオー。“旅打ち”は、競馬ファンにとっては何よりの楽しみだ。京都競馬場を訪れるのは、春のマイラーズカップ(C)=京都1600メートル=以来。このレースで“ボニちゃん”の2年7カ月ぶりの勝利を見ることができたのは、大切な思い出になった。「京都は、馬場の真ん中に池があるんだ。馬券が外れてイライラした心をいやしてくれる。コンパクトで、コース全体が見回せるのもいいよな」と松沢記者。ボニちゃんが無事に走り終えることが一番だが、できたら新幹線代も稼いで帰りたいところだ。

 「このレースは、荒れたり荒れなかったり。過去10年、馬連(1、2着を当てる)の配当は半数が2000円未満だが、万馬券も2回出ている。今年は、混戦模様に見えるが、上位人気馬のレベルは高く、あまり荒れないのでは」と松沢記者は指摘する。

松沢記者の本命は、レッドファルクス

 松沢記者は、スプリンターズステークス(S)=中山1200メートル=を連覇したレッドファルクスを指名。「実績からスプリンターと思われているが、マイルでも十分通用する。2走前の安田記念(東京1600メートル)では、直線でインコースに入って前が詰まり、外に進路を変えて3着。スムーズに外から追い込んでいれば勝てたかもしれない。スプリンターとマイラーの“二刀流”で、三つ目のG1タイトルを手にする」

 レッドファルクスを破るとすれば、イスラボニータ。「前走の富士S(東京1600メートル)は、4カ月半の休み明け、苦手な不良馬場で2着と、皐月賞馬の底力を見せつけた。今週末は土曜に雨が降るが、日曜は晴れるから馬場の心配もなさそうだ。京都は、1勝2着1回、3着1回と相性もいい」

 割って入るとすれば、エアスピネル。「前走の富士Sは、不良馬場を味方につけて楽勝。なかなかG1タイトルに手が届かなかったが、今年からマイル路線に変えて、京都金杯(京都1600メートル)、富士Sと重賞を制覇した。エアスピネルも、京都は2勝2着1回、3着1回と得意にしている。マイルで悲願のG1タイトルを狙う」

気になる穴馬は……

 穴は、サトノアラジン、サングレーザ-、グランシルク。

 サトノアラジンは、前走の天皇賞・秋(東京2000メートル)で18着。「道悪が苦手で、あの不良馬場では力を出し切れなかった。3走前の安田記念を勝ち、2走前の毎日王冠(東京1800メートル)でクビ差2着。良馬場での反撃に警戒したい」

 サングレーザ-は、「目下4連勝中。前走のスワンS(京都1400メートル)では、桜花賞馬のレッツゴードンキを降して勝利している。勢いは一番だが、速い持ち時計(自己ベストのタイム)がなく、このメンバーでどこまで戦えるか」。

 グランシルクは、「3番人気に支持された前走の富士Sで9着。道悪で、自慢の末脚(ゴール前の加速)が発揮できなかった。2走前の京成杯オータムハンデ(中山1600メートル)は、1分31秒6の勝ち時計。マイル戦で3勝と実績は十分。関西遠征はこれまで1回のみで、京都は初めてなのがマイナス材料か」。

真希バオーの大胆予想

 3連複1頭軸5頭流し(10点×100円=1000円)

軸(12)イスラボニータ

 (3)ヤングマンパワー

 (7)レッドファルクス

 (9)レーヌミノル

 (11)エアスピネル

 (18)ペルシアンナイト

 本命はもちろんイスラボニータ。このレースは、15年3着、16年2着と、年々着順を上げている。三度目の正直で、悲願の古馬G1タイトルを手にする。3走前のマイラーズCで、2年7カ月ぶりの勝利。2走前の安田記念は、前が壁になって進路が確保できずに8着だったが、前走の富士Sでは、58キロを背負って苦手な道悪で2着と健闘。泥だらけになりながら、“道悪の鬼”エアスピネルに食らいついた。前走から斤量が1キロ軽くなるのもプラス材料だ。

 ヤングマンパワーは昨年、関屋記念(新潟1600メートル)、富士SとG3を連勝。今春は、マイラーズCで3着。前走の毎日王冠は、G1級のメンバーを相手に2馬身差の5着。G1ではなかなか結果を残せずにいるが、抜けた馬のいない今年なら、馬券に絡んでもおかしくない。

 今年の桜花賞馬レーヌミノルは、ここ3戦苦戦しているが、1200~1600メートルで3勝しており、G1を勝ったこの距離がベスト。斤量も54キロと恵まれている。騎手リーディングで全国5位と絶好調の和田竜二騎手との初コンビも楽しみだ。

 ペルシアンナイトは、皐月賞(中山2000メートル)で2着。2走前のダービー(東京2400メートル)は7着、前走の富士Sで5着と力を出し切れていないが、3勝のうちマイルは2勝と、実績十分。コンビを組むデムーロ騎手は、今年のオークスから連続してG1は複勝圏内。デムーロ騎手を複勝で転がせば資金が増え続けるという「ミルコロガシ」なる造語まで生まれている。

モズカッチャン勝った マイナス5000円

 12日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯は、「今年の3歳は強いぞ」とアピールするかのように、モズカッチャンが勝利。2着はクロコスミア、3着にミッキークイーン。3連複の配当は、2万760円と荒れた。真希バオーが軸にしていたヴィヴロスは5着。さらに2着のクロコスミアを入れておらず、完敗。このままでは、「負けバオー」と呼ばれ続けてしまう。

 オークスまでモズカッチャンに乗っていた和田竜二騎手が、クロコスミアできっちり2着に入り、さらに、勝ったデムーロ騎手を祝福した姿には男気を感じた。和田騎手、今週はレーヌミノルでがんばれ!

 スプリンターズS -1000円

 秋華賞 -1000円

 菊花賞 -1000円

 天皇賞・秋 -1000円

 エリザベス女王杯 -1000円

 収支-5000円

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
  2. 暴行容疑 元レスラー長与千種さんの髪つかむ 男を逮捕
  3. 高校野球 練習試合で頭に死球、熊本西高の生徒が死亡
  4. 日産 ゴーン会長を解任へ 「会社資金を私的に流用」
  5. 日産会長逮捕 再建神話、地に落ち 社員に衝撃と動揺

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです