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黒田日銀を問う

/4 出口の議論、まだ早い スイス大使・本田悦朗氏

本田悦朗スイス大使

 --黒田東彦総裁の金融政策をどう評価していますか?

 ◆効果を発揮した分野とまだ不十分な分野、つまり光と影の両面が混在していると評価せざるを得ない。労働市場を中心として実体経済には非常に効いてきているが、物価上昇率は残念ながら成果が出ていない。

 --2%目標の達成時期はすでに6回先送りされています。

 ◆黒田総裁が就任したことで実際に政策のレジームチェンジ(枠組み転換)が起こり、2%目標は2年で達成できると思った。だが、2014年4月の消費税増税でそれが壊れてしまった。原油価格の下落などさまざまな要因が重なって将来に対する悲観論がまん延したこともあるが、最も影響を与えたのが消費税増税だ。

 --実体経済が上向いた今、緩和策の出口を議論すべきだとの意見もあります。

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