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ベネズエラ

野党指導者の亡命、相次ぐ

 【サンパウロ山本太一】独裁色を強める南米ベネズエラのマドゥロ政権と対立する野党指導者の亡命が相次いでいる。17日には自宅軟禁中の前カラカス大都市圏市長のアントニオ・レデスマ氏(62)が隣国コロンビアに逃走。4日にも野党が多数派の国会で副議長を務めるフレディ・ゲバラ氏(31)がチリ大使公邸に駆け込んだ。

     レデスマ氏は、43人が死亡した2014年の連日の抗議デモを主導し、翌年、市長在職中に国家扇動容疑で逮捕され服役。今年8月にも数日間、勾留され自宅軟禁となった。

     レデスマ氏はAP通信に「家で人質となっているより、ベネズエラの民主主義のため国外に飛ぶ方が役に立つ」と語り、各国を巡り反マドゥロ政権の国際世論を高める考えを示した。治安当局の監視下だった自宅を抜け出し陸路でコロンビアに入ったという。

     ゲバラ氏は、公安当局に4日、自宅周辺を囲まれ、拘束を恐れて保護を求めたという。4~7月に抗議デモを率い政権批判を展開。政権側は市民を扇動したとして議員特権剥奪を目指していた。

     8月には、政権批判を公言して更迭されたオルテガ前検事総長が秘密裏に出国してコロンビアに亡命した。

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