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ヒバクシャ

2017秋/4 「狂気」に負けない 核実験に抗議する長崎市民の会代表・山川剛さん(81)

原爆資料館の資料を見る山川剛さん。背後の壁には背中一面に大やけどを負った谷口さんの写真が展示されている=長崎市で

 9月下旬、被爆者の山川剛さん(81)は長崎市役所で記者会見に臨んだ。これまで世話人を務めてきた「核実験に抗議する長崎市民の会」の代表に就いたことを報告するためだ。代表は、長崎の被爆者の象徴的存在だった谷口稜曄(すみてる)さんが長く務めてきたが、8月末に亡くなった。

 市民の会は核保有国が核実験をする度、長崎市の平和公園で座り込みをするなど抗議の声を上げてきた。「核廃絶に執念を燃やした谷口さんの思いを引き継いでいきたい」。会見で見せた厳しい表情に山川さんの強い決意がにじんだ。

 谷口さんは16歳の時、爆心地から約1・8キロで被爆し背中一面に大やけどを負った。山川さんは一度だけ…

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