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東京五輪

新体操・杉本早裕吏と水球・鈴木琴莉が対談 「自然体」でメダルを

新体操日本代表主将の杉本早裕吏(右)と水球女子日本代表の鈴木琴莉(左)。初対面だったが、主将同士すぐに打ち解けた=東京都北区で2017年11月8日、太田康男撮影

 チームスポーツの女子日本代表を率いる2人の主将が2020年東京五輪に向けた思いを語り合った。今年の新体操の世界選手権の団体総合で42年ぶりの表彰台となる銅メダルに輝いた「フェアリー(妖精)ジャパンPOLA」の杉本早裕吏(さゆり)=日体大、21歳=と、水球日本代表「ポセイドンジャパン」女子の鈴木琴莉(ことり)=秀明大、20歳。競技の特性は異なるが、主将として自然体を心掛けること、海外勢と比べた日本の強みを懸命に探ることなど共通点も多かった。

 杉本は15年2月に主将に就任。仲間の投票で決まったという。チームは年間の半分ほどロシアに滞在して合宿生活を送る。仲間同士は敬語も使わず、杉本は「まるで家族みたい」と話す。

 鈴木は今年度から主将を務める。寮生活を送る秀明大には水球の専用プールがあり、日本代表女子の活動拠点となっている。日本代表を率いる加藤英雄監督は秀明大の先生でもあり、鈴木は「監督がやろうとしている戦術を一番理解しているつもり」と自負をのぞかせる。

 ともに主将として大切にするのは「自分らしく」。杉本は「怒るよりも、柔らかくチームをまとめる」と自然体を貫く。鈴木も「私は技術がずば抜けているわけでもないから」と言い、後輩の意見に丁寧に耳を傾ける。

 杉本は昨夏のリオデジャネイロ五輪後、引退も考えたが、思いとどまった。「せっかく日本で開催されるのだから、一番いい色のメダルを見せたい」と東京五輪に向けて意気込む。初出場を目指す水球女子は開催国枠が与えられる可能性もある。だが、鈴木は「世界と対等に戦えるチームになりたい」と力を込めた。【田原和宏、村上正】

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