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ヒバクシャ

2017秋/5 命ある限り訴える 広島市被爆体験証言者・児玉光雄さん(85)

旧制広島一中の犠牲者を悼む慰霊碑前で被爆当時を振り返る児玉さん=広島市中区で

 「ああ、ついに来たか」。広島で被爆した児玉光雄さん(85)は9月、正常な血液細胞が作られなくなる難病「骨髄異形成症候群(MDS)」と診断された。大量の放射線を浴びた人に発症しやすいという。予定していた腎臓がんの手術を見送ることになった。

 爆心地から約850メートルの旧制広島第一中学校(現・広島県立広島国泰寺高校)1年だった。学校の教室で光を感じた途端意識を失い、気づくと木造校舎の下敷きになっていた。何とか脱出し、足を挟まれた友人を助けようとしたが火が回ってきた。「友よ許せ」と叫び、その場を離れた。

 同級生約300人のうち復学できたのは19人。存命なのは2人だけだ。母校の正門脇に立つ慰霊碑には、亡…

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