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イチからオシえて

止まらぬ温暖化、続く災害 京都議定書採択から20年「パリ協定」に期待

 地球温暖化を防ぐため、世界で初めて温室効果ガスの削減に法的な拘束力を持った「京都議定書」の採択から12月で20年。議定書は歴史上、画期的な一歩だったものの、世界の平均気温は上昇傾向が続き、被害も多発している。「失われた20年」とも呼ばれる歴史を振り返る。

 ●CO2の濃度上昇

 1997年12月11日、京都市左京区の国立京都国際会館。国連気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)の議長を務めた大木浩・環境庁長官が、京都議定書案の説明をし終えた午後1時10分、議定書は採択された。先進国に温室効果ガスの削減を義務づけ、世界は大きくかじを切った。

 しかし、発効を前に米国が「経済活動への打撃」などを理由に離脱を表明。議定書は発効したものの、中国や…

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