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陛下退位

19年4月30日有力 皇室会議12月1日開催

皇室会議について記者会見で発表する菅義偉官房長官=首相官邸で2017年11月22日午前9時2分、川田雅浩撮影

 菅義偉官房長官は22日午前に臨時の記者会見をし、天皇陛下が退位される日程を巡り、首相ら三権の長と皇族らで構成する皇室会議を12月1日午前9時に宮内庁特別会議室で開くと発表した。退位日は2019年3月31日と4月30日の2案を検討しているが、政府内では陛下が4月30日に退位し、皇太子さまが5月1日に即位される日程が有力となっている。皇室会議の意見を聞いたうえで12月上旬にも正式決定する。

     19年4月は統一地方選があり、3月31日の場合は与野党の対立が深まるさなかに退位が行われることとなる。このため政府内では「静謐(せいひつ)な状況になりにくい」との声があり、選挙後となる4月30日の退位が有力となった。

     菅氏は退位日を定める政令を閣議決定する期日について「皇室会議の意見を聞いた上で速やかに決定したい」と述べた。12月1日に皇室会議を開く理由について、菅氏は「できる限り早く退位日を確定したうえで、予算などに関する具体的な準備を着実に進める必要がある」と述べ、来年度予算案決定前に退位日を決めて準備を整えると説明した。

     政府は新元号について、事前の公表を検討している。菅氏は公表時期について「退位日の決定後に別途検討する」としながらも、「国民生活への影響を考慮しながら適切に検討する」との考えを示した。

     また現在、皇室会議に出席する皇族の議員2人は秋篠宮さまと常陸宮妃華子さまが務められるが、秋篠宮さまが参加せず予備議員の常陸宮さまが代わりに出席されることも発表した。皇室典範は「自分の利害に特別の関係のある議事には、参与することができない」と規定しており、陛下が退位した場合に、皇位継承順位1位となる秋篠宮さまの立場に配慮した。【高橋克哉】

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