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ジンバブエ

ムガベ前大統領の訴追免除 私財など保障

 【ハラレ小泉大士】ロイター通信は23日、ジンバブエのムガベ前大統領(93)が国軍との交渉で辞任と引き換えに訴追免除を認められていたと報じた。国内にとどまることや身の安全、私財の保障も約束された。ムガベ氏は辞任後も「亡命せず国内で生涯を終えることを望んだ」という。

     国営放送は24日に行われるムナンガグワ新大統領の就任式にムガベ氏の出席も予定されていると伝えた。ロイターによると、ムガベ氏は、浪費癖で知られ国民の反発が強い妻グレース氏(52)らの保護も求め、受け入れられたという。

     こうした融和的な措置には、英国を相手にした植民地解放闘争の「英雄」と評価されたこともあるムガベ氏に一定の敬意を示し、その支持者の反発を回避する狙いがあるとみられる。

     野党幹部は毎日新聞の取材に、「ムガベ氏の訴追よりも、経済の立て直しに力を入れるべきだ」と語った。ジンバブエ経済は破綻状態で失業率は9割に達している。

     政府系日刊紙ヘラルドは社説で「ムガベ氏は功績を自ら汚したわけではない。非難されるべきは同氏の妻だ」と論評。与党関係者もムガベ氏辞任後は同氏への配慮を見せる発言を行うなど軌道修正を行っている。

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