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エジプト

モスクにテロ 184人死亡、100人以上負傷

アリーシュの位置

 エジプト東部の北シナイ県アリーシュ西郊で24日、モスク(イスラム教礼拝堂)が武装集団に襲撃され、国営テレビによると、少なくとも184人が死亡、100人以上が負傷した。犯行声明は出ていないが、同県があるシナイ半島では近年、過激派組織「イスラム国」(IS)の傘下組織が活動を活発化させていた。

 シナイ半島では2014年からエジプトの治安部隊がISの掃討作戦を進めてきた。ISの活動が盛んになった過去4年間でエジプトで起きた襲撃事件としては最悪の死者数。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、事件当時、モスクには金曜礼拝のため大勢の人が集まっていた。イマーム(指導者)が説教をしている最中に大きな爆発が起こり、その後、複数の男が銃撃を始めたという。

 AFP通信によると、事件があったのは、イスラム教の神秘主義(スーフィズム)を信奉する人々が多く集まるモスク。スンニ派を自称するISは、神秘主義やシーア派などを敵視し、テロを繰り返してきた。

 ISは今年6月以降、イラク北部モスルやシリア北部ラッカなど重要拠点を次々と失ったため、生き延びた戦闘員がシナイ半島で活動するIS戦闘員に合流しているとの見方が出ていた。【松井聡】

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