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エジプトテロ

モスクから煙 血を流す人々…一瞬で惨劇へ

 モスクから上がる灰色の煙、血を流して床に倒れ込む人々--。神聖な金曜礼拝の時間が惨劇へと変わった。エジプト東部の北シナイ県のモスクが24日、武装集団に襲撃された。AFP通信が公開した事件直後とみられる画像は、被害の大きさを物語っていた。

 地元メディアによると、爆発が起こった後、武装した男6人がモスクから逃げ出した人々を待ち構え、銃を乱射。目撃者によると、男たちは「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたといい、駆けつけた救急車に向けても発砲したという。

 同県があるシナイ半島では2014年、地元の武装勢力が過激派組織「イスラム国」(IS)への忠誠を表明し、「ISシナイ州」を名乗り始めた。ISシナイ州は、今年4月に北部アレクサンドリアなどでキリスト教の一派コプト教の教会を爆破したほか、5月にもコプト教徒が乗ったバスを襲撃した。

 ISは今年6月以降、イラク北部モスルやシリア北部ラッカなど重要拠点を次々と失った。一方、生き延びた戦闘員がイラクやシリアからシナイ半島に渡り、ISシナイ州に合流しているとの見方が出ていた。【松井聡】

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