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100年カンパニーの知恵

赤田本店(東京都)/下 良品、材料にこだわり

高級な割り箸の原木となる吉野杉=赤田本店提供

 <since 1909>

割り箸で日本の食文化を支えて108年

 1980年代後半から90年代にかけ、中国では割り箸工場が増えて生産過多となり、抱える在庫の単価が下落していた。さらに材料の枯渇という懸念も重なり、中国生産の優位性が薄れつつあった。赤田本店の赤田安司社長(69)は「量産を続ける中国業者はロシア産の原木に移行しており、日本資本の工場がこの流れに対応するのは容易でなかった」と当時を語る。

 一方インドネシアでは98年のスハルト政権崩壊後、違法伐採や違法輸出が急速に増え、政府が木材の伐採量…

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