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核軍縮に向けた提言をまとめる政府主催の「賢人会議」が27日から開催されるのを前に、広島市中区の広島原爆資料館で26日、「第3回ユース非核特使フォーラム」が開かれた。外務省が委嘱し、国内外で被爆の実相を伝える特使を務めた高校生たちから、核兵器禁止条約に反対する日本政府の対応について「残念」「恥ずかしい」との意見が相次いだ。
広島や長崎、沖縄、米国などの高校生ら12人が出席し、活動報告や意見交換を行った。8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問した広島皆実高校3年の久永風音(かざね)さんは、現地で核廃絶の署名活動を行った際、日本政府の姿勢について疑問を呈されたといい、「まずは国内で意見をまとめるべきではと言われ、国内でもおかしいという声を上げなければいけないと思った」と語った。
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