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エジプトテロ

国内過激派もISと距離

 【カイロ篠田航一】エジプト東部シナイ半島でモスク(イスラム教礼拝所)が武装集団に襲撃され、300人以上が死亡したテロについて、国内の過激派の中からも事件を非難する声が上がっている。テロへの関与が指摘される過激派組織「イスラム国」(IS)と距離を置くことで、自らの組織存続に協力するイスラム教徒からの批判をかわす狙いがあるとみられる。

     国際テロ組織アルカイダ系の過激派「イスラムの兵士」は25日に「イスラム教徒の殺害は重大な罪」との声明を発表。別の過激派「アンサール・イスラム」も26日に犠牲者への弔意を表し、襲撃を非難した。27日午前(日本時間27日夕)時点で犯行声明は出ていないが、今回の事件ではイスラム教の神秘主義(スーフィズム)信者が多数殺害されており、神秘主義者を敵視するIS系組織による攻撃の可能性が指摘されている。

     平均月収が250ドル(約2万8000円)前後のエジプトでは貧困などから過激思想に走る若者も多く、過激派の組織存続には国内人口の大半を占めるイスラム教徒の「協力」が欠かせない。

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