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九州電力

特許無償提供 熊本地震で被災の企業を対象に 

 九州電力は、熊本地震で被災した熊本県内の企業を対象に自社保有の特許を期間限定で無償提供する取り組みを始めた。被災企業に特許技術を活用してもらうことで、コストを抑えた迅速な新製品開発や新規事業の展開につなげ、熊本地震からの早期復興を支援する。九電として災害復興に特許を提供するのは初めて。

     特許は全217件あり、無償提供は11月30日から始め、最長2027年3月末まで。小型電池内蔵コンセントが非常時に重要度の高いコンセントへ優先的に電気を送るアイデアや、IH調理器上で特別な機器を使って冷却調理するアイデアなどがある。

     提供対象は、熊本県工業連合会(熊本市)が設置する「被災企業認定委員会」が今後認定した企業としている。

     また、中国電力も自社の特許全4628件を対象に熊本地震被災企業へ期間限定で無償提供を始めた。【浅川大樹】

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