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落語食堂

その66 掛け取り 師走の八寸、にぎやかに

きょうの噺「掛け取り」をお題にした料理。蝶の小袖ずしふくらみたまり(中央)、(右奥から時計回りに)狭腰の南蛮漬け、近江赤こんにゃく田楽、目張りの茶葉天ぷら、鱚と金時草のおひたし=菅知美撮影

 昔は米も酒もツケ払いが当たり前で、大みそかにはたまったツケを取り立てに来る。去年は自分が死んだことにして払いを逃れた熊さん、今年は「人間は好きなものには心を奪われるちゅうさかい、好きなもんで断りを言うたろ」と企てる。相撲好きの八百屋は相撲のダジャレ尽くしで、芝居好きのしょうゆ屋には芝居がかりで、けんか好きの酒屋にはけんか腰で応対し--。

 ツケを取り立てようとする方と、払いを断ろうとする方との大みそかの攻防戦を描く「掛け取り」。けったい…

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