- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
【カイロ篠田航一】中東の衛星テレビ局アルジャジーラは4日、内戦が続くイエメンの首都サヌアで、サレハ前大統領がイスラム教シーア派系武装組織フーシに殺害されたと伝えた。サレハ氏側近の話として報じた。フーシとサレハ氏は同じ反政府勢力として連携してきたが、内紛が生じたとみられ、内戦は混迷の度を深めている。
イランの支援を受けるフーシはサレハ氏と協力し、ハディ暫定政権を支持するサウジアラビアなどのアラブ諸国連合軍と戦闘を続けてきた。だがサレハ氏は2日、サウジ側と和平協議の用意があると表明。反発したフーシが攻撃に出た可能性がある。フーシは4日にサレハ氏の自宅を爆…
この記事は有料記事です。
残り419文字(全文698文字)