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プラズマ技術で断熱ガラス開発 大幅に薄く

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パナソニックが開発した厚さ6ミリの真空断熱ガラス=大阪市北区で2017年12月5日、久野洋撮影
パナソニックが開発した厚さ6ミリの真空断熱ガラス=大阪市北区で2017年12月5日、久野洋撮影

 パナソニックは5日、2014年に事業から撤退したプラズマテレビの画面技術を応用した断熱ガラスを開発したと発表した。従来の断熱ガラスより大幅に薄いのが特徴で、業務用冷蔵庫の扉などに導入し、将来的には住宅の窓ガラスにも取り入れたい考えだ。

 新開発のガラスは厚さ約6ミリ。厚さ3ミリの2種類のガラス板を重ね、0.1ミリの真空の層を作って熱を伝わりにくくした。隙間(すきま)に熱を遮断する膜もはさみ、1枚ガラスと比べて…

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